 |
|
 |
物流を変える アジアからヨーロッパへの最短ルート拠点、Kallaxカーゴ空港 |
 |
|
 |
2002.03.15 |
|
スウェーデン北部ルレオ郊外のKallaxカーゴ空港は、その恵まれた地理的条件で、アジアとヨーロッパを最短で結びます。「Kallaxカーゴ空港を物流の拠点にすることによって、日本の企業の皆様に競争力を高めていただけると信じています」とKallax
Cargo ABのアナリスト、Peder Rönnmark氏はインタビューに答えてくれました。 |
 |
ヨーロッパと日本をつなぐルートは、北極に程近いロシア上空を飛行します。このルートを使うと、東京からヨーロッパのフライトを最短で4時間まで短縮できます。これは、1時間あたり約1万ドル、日本円にして約134万円もの経費を削減することができます。この浮いた経費で、より多くの貨物を空輸することが可能になります」とRönnmark氏。同社では、航空会社それぞれに対して、どれほどコスト削減ができるかを分析して、データを提供しています。
イラストを見ると、Kallaxカーゴ空港は、地理的に恵まれた位置に建設されていることがわかります。Kallaxカーゴ空港から10時間圏内に、世界30主要空港のうち、29の空港があります。IATAの調査によると、北アジアからヨーロッパの最短のルートは、Kallaxカーゴ空港経由だといわれており、世界最大の総合航空貨物輸送業社のフェデックスが、2001年の秋より、ヨーロッパアラスカ路線をKallax経由で運行しているのもうなずけます。
Kallaxカーゴ空港では、軍用機、貨物機が24時間休みなく離着陸をくり返しています。Kallax Cargo ABは、Kallaxカーゴ空港の着陸権をもっており、シェル石油、BPエア、メンテナンス、倉庫、物流、地上オペレーション業者や、SASカーゴからの協力のもと、貨物の運営を行っています。
「私たちの目標は、大陸間のハブ空港、そしてヨーロッパのゲートウェイになることです」と最後に、Rönnmark氏はKallaxの今後の抱負を語ってくれました。
<事例紹介: ボジョレー・ヌーボーのケース>
昨年の11月、ボジョレー・ヌーボーをのせた5つの貨物便がフランスからKallaxカーゴ空港を経て日本やアメリカに到着しました。ボジョレー・ヌーボーの消費量
が最も高い日本には、毎年7000トンものボジョレー・ヌーボーが空輸されています。
新鮮さが命の、このデリケートなワインは、すべて空輸。その消費者価格の大部分は、運送費が占めています。ワイン輸入業者にとって、高い空輸費は、すなわち輸入量を減らすこととなり、空輸費はこのワイン取引において重要なポイントになっています。Kallaxカーゴ空港経由の空輸は、このコスト削減に貢献しています。この結果、他の空港を経由したケースと比較すると、Kallax空港経由なら同じ経費で20トン以上のワインを輸入することが可能になります。
Kallax Cargo AB
株主:
50% NCC AB 、Fastighet AB Norrporten
50% ルレオ市、Luftfartsverket

Go Up |
Top Page
|