マンドゥ・ディアオは、スウェーデン、ダーラナ県ボーレンゲ市(Borlänge)出身。メンバーはギターとヴォーカルを担当するビョルン・ディクスクウォット(Björn Dixgård)とグスタフ・ノリアン(Gustaf Norén)の2人を中心に、ベースのカール・ヨハン・フォーゲルクロウ(Carl-Johan Fogelklou)、ドラムのサミュエル・ギールス (Samuel Giers)、キーボードのマッツ・ビヨルク(Mats Björke)の5人から成ります。若い世代にはパンクやガレージロックに見られる過激性と哀愁が同居するロックとして、中年世代には60年代のキンクスやザ・フーのブルースロックを継承するバンドとして、デビュー直後から注目を浴びていました。何やら謎めいたバンド名ですが、「どこかの国では言葉としてあるかもしれないけど、でもどうでもいいこと」とビョルン。「バンド名の由来よりも自分たちの音楽を聞け」とビックマウスなのも、マンドゥ・ディアオならではです。

2007年11月にリリースされた4thアルバム『Never Seen the Light of Day』
画像提供:EMIミュージック・ジャパン
商品番号:TOCP-66725 |
マンドゥ・ディアオが、初めて注目を浴びたのが、彼らのホームタウン、ボーレンゲでのライブ。「今まで見たマイナーバンドの中でも抜きん出てとんでもない才能」と地元新聞から絶賛され、間もなくEMIスウェーデンと契約、2002年にデビューアルバム『Bring ‘em In』をリリースします。シングルの『Sheepdog』で大ブレイク、世界の若者に受け入れられただけでなく、音楽評論家からも高い評価を得ました。ちなみに、日本での初ライブは2003年の原宿アストロホール。その夏のサマーソニックで再来日し、入場規制がかかるほどの盛況ぶりでした。
マンドゥ・ディアオの最大の特徴が、まったくトーンの違う2人のヴォーカルです。攻撃的にシャウトを織り交ぜるグスタフに対し、魂に響くように切なく歌うビョルン。音色の違う2人の声がエモーショナルで力強い楽曲に融合し、“どこかで聴いたことがあるようで、どこにもない”マンドゥ・ディアオの世界に引きずり込みます。
「ライブにこそ、自分たちの真髄がある」とメンバーが話すように、楽曲と共にパワフルなライブもこのバンドの武器です。「自分たちは、どこかのバンドのように格好だけじゃない」と豪語するだけあって、そのパフォーマンスは、アルバムからのイメージを軽く超えるエネルギーで、ファンを興奮のるつぼへと誘います。2004年にリリースしたセカンドアルバム『Hurricane Bar』を携えたヨーロッパツアーでは、延べ50万人以上のファンを動員し、その実力を見せつけました。
2006年にセルフプロデュースによるサードアルバム『Ode To Ochrasy』、2007年に『Never Seen The Light of Day』をリリース。「やりたいことをやった」という4弾目のアルバムは、デビュー当時の荒々しさはそのままに、さらに自らの世界を築きあげています。今年4月に行った日本のライブはすべてソールドアウト。正統派ロックを牽引していくバンドとして、さらなる飛躍が期待されています。

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